CHAPTER01

人間関係は良好だと思っていました。しかし、それは表面上、我慢しながら人に合わせていたからうまくいっていただけであって、本音では人付き合いは面倒だと思っていました。 相手に対して怒りを感じながらも本音が言えず黙り込み、笑顔。 人からどう見られているかをいつも気にしていたので、そのストレス解消と癒しのため、自分のことを知らない海外に行けば1から出発することができるだろうと思って海外によく行っていました。

当時は、無意識で我慢していたので、緊張から肩はがちがち、頭痛が多くて薬を手放せない日々を過ごしていました。 道徳的にいい人はこうすべきという常識や自分の中での制約に縛られていたためか、いつも「自由になりたーい！」と願っていました。

CHAPTER02

海外に行って癒されて帰るのですが、日本で仕事を始めるとまたストレスの繰り返し。環境を変えても自分の変化は難しく、どうしたら変化できるのかいろいろ追求していました。

そしてある時、デジタル認識を知ったことで、日本にいても自由でいられる大きな認識の変化があったのです。自分はこうあるべき、相手はこうあるべきという独自の考えから解放されることで、人間は敵だと思っていたところから、愛おしい存在なんだと感じるようになりました。素の自分を見せても、何を言っても繋がっていられるという安心の感覚を得ました。 その認識を得てから、安心の場で自由に自ら企画や会議でもアイデアを出したり、意見したりできるようになりましたし、頭痛薬を使うことがかなり減りました。

CHAPTER03

自分の考えが絶対だと思って、人との関係性は自分の考えにそぐわなければ切っていましたし、しかもそれが当たり前だと思っていました。人間誰でも自分が１番と思いがちですから。けれど、認識の変化を経てから人と人が深く対話することで繋がれる世界があると確信。この技術は、人間が一番知りたかったであろう内容ですし、これで世界の戦争もなくなるなと思ったんです。
日本はIT後進国と言われて久しいですね。しかし、日本の底力を知ればきっと希望が持てます。AI時代の日本のIT産業を盛り上げるべく、Personal Universeを扱えるITエンジニアの人材育成を試みています。