変化したい!そう思ったこと、一度はありませんか?
ここが変わることができたら、もっと幸せになれるのに・・。
もっと優しい人になりたい。明るい性格になりたい。
仕事ができる人になりたい。
痩せたい。きれいになりたい。
コミュニケーションがうまくなりたい。
などなど、あげればきりがないほど出てくるかと思います。
ちなみに私は人の輪の中に入ると一言も話せなくなるので、人の輪の中でも話せる私になりたかったのです。
その変化したい!という思いから実際に行動した場合、変化できないで悩むことはありませんか?
例えば、よくあるのがダイエット。
今日からダイエットすると決めたのに、友達にご飯を誘われ断れない。
コンビニにへ行ったら美味しそうなスイーツを目にして買ってしまう。
お腹がすいてすいてたまらない。
ちょっとだけならと一口食べてしまったがゆえに、明日からダイエット宣言。
そしてダイエット習慣という宣言だけが習慣化してしまう、そんなことないですか?
私は若いころよくやってました。
また逆にダイエット始めたら、どんどんどんどん変化していって、その変化に歯止めが利かなくなり、ほんの1gの上がったり下がったりに一喜一憂したり、またそれが過剰になると、摂食障害になり、命に関わることにもなってきます。
体重維持も大変だったりと、変化する目標は達成したとしても、もうこれで十分で満足とは中々思わないですよね。
人間関係もより良く変化させたくて、コミュニケーションが上手になる本などを読んで、書いてある通りにやってみるけれど中々思うようにいかず、そこに疲れてだんだん億劫になり、元の関係性に戻ってしまう・・いや以前よりも悪い状態になって、もはや変化は無理、私は変化もできないダメな人なんだとあきらめてしまうこともあると思います。
私もその昔、話せる私になると決め、環境が変わるときがチャンスと思い、クラス替えごとに話しかけるぞ!と決めてチャレンジするものの、話が続かず思ったように変化できず、悔しい思いをし最後はあきらめる。あー、変化できないんだ、私という思いを何度も何度も繰り返し、積みかさねてきました。
なぜ人は変化したいと思うのに、思うようにいかないことが多いのでしょうか?
あなたは変化したいと思ったときに何を変化させますか?
①環境を変化させる。
②自分の思い方を変化させる。
③行動を変化させる。
これらが組み合わさって、変化をつくろうとしているけれど、変化できない。
変化できたとしても、満足できない。
そしてまた①②③を何度も何度も繰り返す・・そんな状態になっていませんか?
一体何をどう変化させたら、自分の思ったような変化になるのでしょうか?
そもそも変化ということ考えた時に、当たり前だけれど、この世界は常に変化しています。
人が生まれてくるまでも、精子と卵子が出会い、胎児となり、新生児、幼児、小学生・・と変化し死へと向かいます。
細胞も一か月単位で入れ替わったりしているし、食べたものも消化され姿形を変えていきます。
モノは老朽化してくるし、壊れたりもします。
地球は自転、公転をし、空気も酸素から二酸化炭素となったり、天気も変わったり、人の気持ちも変わったりしているわけで、1秒たりとも同じ時はありません。
変化していないものは無いように思いますよね。
けれどたった一つ、強烈に固定していて変化しにくモノがあるのです。
それは何だと思いますか?
イメージしてみて下さい。
あなたが変化したいと思う時は、今現状の自分がものすごく固定して存在しませんか?
ダイエットしたいと思うあなたは、太っているあなたとして強烈に存在させています。
仕事ができるようになりたいと思うあなたは、仕事ができないあなたを強烈に存在させています。
話せるようになりたい私は、話せない私を強烈に存在させています。
この強烈に存在させている、ここがすごく重要なポイントです。
強烈に存在させているもの。それはアイデンティティーです。自分をどう思うのかが固定してしまってるのです。
変化させるポイントは、あなたの環境でも思い方でも行動でもなく、それらの元となるあなたのアイデンティティーを変化させる必要があるのです。
アイデンティティーは植物で例えると、根っこのようなものです。
ぺんぺん草が隣に生えているタンポポになりたいと思って、根っこから上の部分をちょん切って変えようとしても
伸びてくるのはぺんぺん草です。
変わりたいと思っても、タンポポの根っこにならないと変わらないのです。
そのタンポポの根っこになるためにはぺんぺん草の根っこを無くす、つまり0にしないといけません。
それと一緒で、人間も変化したいと思ったときには強烈に固定しているアイデンティティーを0化することが必要なのです。
太ってる私、仕事ができない私、話せない私の観点をきれいになくすAll0化をして初めて、思った通りの変化が可能になるのです。
その時には「自分というアイデンてティティーだけではなく、「人間」そのものの姿形のイメージすら、変化してしまうのです。
凄い面白い話になりますが、ひとまず、今回の変化は観点を0化することが重要!
これがキーワードです。
強烈に固定しているアイデンティティーをなくすには、ただやみくもに引っ張って抜こうとしても中途半端に根っこが切れて残ってしまいます。
なのでしっかりと抜いてあげる教育技術が必要です。
それが、
・PU感覚
・デジタル哲学
・プログラミング思考
という本質的な技術にあるのです。
そしてこの技術0化するだけではなくて、変化をどのように作るのかも仕組みもわかってしまうのです。
その仕組みは宇宙のロゴスに基づいています。前述したようにこの世界は変化しかありません。
私たちが生きている社会が成り立っている共通の仕組みを使って、変化を作るのです。
その結果、思った通りになります。
変化できないと思っている今も、実は思った通りの現実をつくっています。
強烈に固定した「できない私」というアイデンティティーでつくり上げてる現実なのです。
そして、この強烈に固定したアイデンティティー「○○なあなた」という人を決めたのは、0歳から12歳の間の親との関係性のなかで、感情にマイナスなショックが入ったときに決めつけています。
そのアイデンティティーが変わらない限り、思うような変化ができないのです。
変化しているという時も、たまたま偶然で変化しただけ。
なので再現性がないし、ほかの人には通用したり、しなかったり。
だから、あなたが変化をしたいと思って得た情報はあなたに通用しないことは多々あります。
変化ができないのは、私やあなたが悪いわけではありません。
幼い頃に勝手に決めつけたアイデンティティーを知らないこと、そして、変化をつくり出す共通の仕組みを知らないだけなのです。
私はこの技術を使うことで、自分が思った以上の変化をつくってます。
話せなかった私が、関係性主義のもと30人の新しい組織をつくったり、プロジェクトリーダーをしたりと、気づきと感動続きの日々を過ごしてます。
今あなたはどんな変化をしたいですか?
その変化をしたら幸せになれますか?
チャレンジあるのみ!変化できる技術を手に入れて、この現実を思いっきり楽しみましょう!