あなたはあなたが言いたいことやあなたが感じたままにアウトプットできていますか?
「Yes!」と即答できる人は少ないのではないでしょうか。

ある調査によると社内のコミュニケーションに課題を感じている企業は約8割にのぼるそうです。
どんな問題があるのか、具体例をあげます。

●自然なコミュニケーション(何気ない会話)ができていない。

●「空気」を読んで自己業務の効率性を優先し、他人との健全なぶつかり合いを避ける。
特に役職者等に傾聴力、謙虚さが欠けていた場合、「言っても無駄」、「思考停止」に陥り易い。

●見た目ではメンバー間でのコミュニケーションは取れているように感じるが、表面的な話が多い。
業務を進める上でのコミュニケーションに物足りなさを感じる

●“言えない”文化の浸透。コミュニケーションの機会づくりが、意図されていない。

●殆どの会議が報告会と化している。
●お互いの問題点や課題を指摘し合わない。感じたことを口にしない。直接言わない。
●仕事を任せっぱなしして、関わろうとしない

参考:https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=153

こちら読んでみて、「そうそう」と思うことあったかと思います。
こちらは企業内のコミュニケーションの問題ですが、日常でも起きていることと思います。

困っている人々

私自身もアウトプットが全くできない人でした。

自分が思っていることが表現されるときに違ったニュアンスになってしまう。
ぴったりの言葉が見るからない。
相手に伝わっている気がしない。
自分の本当の気持ち、考えを発することができない。
周りを読んで発言する、もしくは発言もできずただただ黙って聞いてる。
聞いていればいいほうだけど、全く違うことを考えていたりする。

そもそも私は幼少期から言葉を人に向けて発してこなかったので、言いたいことがあっても言えない、言葉を飲み込んでしまうということをずっとしてきました。
そして人を怒らせたり、機嫌を悪くさせると私はそこに存在できなくなってしまうという観点があるので、ますます表現ができない状態でしたた。
(ここはnTechの感情手術というものをすると、なぜそう思ってしまうのか、そのパターンを繰り返してしまうのかのアルゴリズムと根本原因がわかります)
なので、基本は我慢のコミュニケーションです。

こんな表現できないのは私だけかと思っていたら、話しを聞いたり、上記のアンケートからも実は多くの人が同じような悩みをもっているというのがわかりました。

これには驚きました。

アウトプットができないとふん詰まりのような、気持ち悪いコミュニケーションになります。
なぜ、そのような循環が生まれないコミュニケーションになってしまうのでしょうか。

理想のコミュニケーションは0と∞のコミュニケーションです。
話を聞く人は考えを0にして相手の話を聞きます。
アウトプットする人は、どう思われるだろうか気にすることなく思っていること、感じていることを無限大アウトプットします。
基本このコミュニケーションができていなければ全てふん詰まり状態です。

0になって聞くということは、聞く人がその人自身の判断基準をALL 0化させることです。
実は今の現代人、普通にいたら聞くことができないほど情報でパンパンになってます。
だから人の話が入ってくる隙間が実はないのです。
お前の話は聞きたくない!うっせーわ」状態なのです。

実は、このうっせーわ状態をおもいっきりアウトプットすることが最初ものすごく大事です。
情報がいっぱい過ぎて、自分が何を感じているのかも、どう考えていけばいいのかもわからないからです。
体よりも脳がもの凄く疲労している状態です。

そしてアウトプットしていないと、体にも影響してきます。
血液の流れと同じです。
血液も循環悪くなると、どこかしらに支障がでてくるように、アウトプット、インプットの循環が起きないと体にも影響してきます。
特に怒りの感情は要注意です。
「怒りっぽい人ほど突然死しやすい理由」や「怒りを我慢する人ほどうつになりやすい理由」がるという記事もあります。
https://toyokeizai.net/articles/-/393990

無限大標識

ではこの∞アウトプットするためにはどうしたらいいのか。
まずはアウトプットできる場が必要です。
その場とはどんな場であるのか。
それが先ほど出てきた、0になって聞くことができる人がいる場です。
何を0にするのかというと、観点(判断基準)です。
観点を0にできることで、そこに勝手な判断が働かなくなります。
そして目の前の相手そのものになれるので、共有共感がその人以上にできるのです。

ですので、例えばすごい怒りを感じてるあなたがいます。
その怒りを観点がある人の場で出したなら、相手の観点が働いて
「こんなに怒る人怖い、嫌だ」とか「なんで怒ってるの?ばっかじゃない?」とかそのほか諸々な相手の感情、考えが出てきて、あなたの怒りがちゃんと受け取ってもらえず、消化不良、もしくは完全に循環ストップになってしまいます
これは心痛いですね。
怒りだけではなく、あなたが思ってること感じていることをアウトプットした時、人はあなたの思いをそのまま受け取ることが不可能なのです。
共有共感してくれてるように見えても、必ず相手の経験、体験、観点で受け取っているのです。

それが観点0になれる人は、その人自身の考え、感情は働きません。
そして相手の考え、感情が出てくるその根本問題と仕組みがわかるので、その怒りを原因もわかり、逆に相手の怒りをほどいていくこともできるのです。

観点を0にできる技術がこのJeiGridにあります。
PCが電気から半導体を通して、01のアルゴリズムを使って画面に模様形を出すように、人間も無限の素材から、観点を通してその人独自のアルゴリズムをつくり、この現実画面の模様形(この中に感情考えも入ります)
を創り出しています。

また逆にこの観点が0になるからこそ、無限大のアウトプットができるというのもあります。
無限大のアウトプットを止めているのはあなた自身の観点だからです。

ですので、観点が何かを理解し、その観点によって起こる問題がわかり、その問題を解決できること。それなくしては無限大アウトプットでできないのです。

本当に安心の心でアウトプットができることはすっきりわくわく、楽しさしかない!
その思いを生み出します。
何を言っても否定されない、受け入れてもらえる感覚。愛そのものの感覚。
さらにアウトプットしてすっきりするだけではなく、仕組みで整理までできてしまう、凄い技術なのです。

私も最近誰のためではなく、自分が楽しいことをしたいと仲間と∞アウトプット(その時感じていることや、気づきをありのままに話す)を始めたのですがこれが凄く気持ちよいのです。
逆にこれまで言いたいことが、こんなに詰まっていたのか、よく具合悪くならなかったねと自分をいたわりたい気持ちでいっぱいになります。

このことは人類共通のことでもあるし、特にアウトプットがほぼ足りてない日本人に対してもう我慢はやめようようと声を大にして言いたくなります。
Stop!うっせーわ」です。

あなたもこの技術を手に取り、まずは一言からでも、あなたの∞アウトプットをしてみて下さい!
そこから本当の人生、生きてるが始まります。

言葉のキャッチボール
Published On: 2021年7月23日 / Categories: 習慣 / Tags: , , , , /