死ぬ前に知っておくべき5つの希望とは、皆さんどんな希望を連想しますか?このblogを書こうとした背景は、北海道旭川で14歳の少女がいじめをきっかけに凍死した事件を受けて、同じような苦しみを抱えている人たちの希望になればと思い、筆を執りました。
1. 絶望の存在条件とは
絶望は絶望単体では存在できません。なのに絶望に陥っている際は、絶望だけがあると思ってしまう。それは何故でしょうか。考えたことはありますか?
それは認識が固定していることに原因があります。どこに固定してるのかと言いますと、人間の脳です。えっ?ってなるかもしれません。人間の脳を生まれた時から当たり前に使っていたら、問題に思うこと自体が難しいかも知れません。
人間の脳に観点を固定させることで、この見えてる現実世界を立ち上げているのですが、それを手放すことができないことが、全ての問題の原因です。
アインシュタインの話をご存知でしょうか?1時間後に地球が滅亡するとしたら、どうするのか。アインシュタインは、55分を問題発見に使い、残りの5分で解決策を考えて実行すると答えたそうです。このことは、問題を解決すること以上に、問題を発見することが重要であり、問題発見に解決の糸口が隠れているとも言えます。
2. 究極の絶望とは
絶望の存在条件がわかった上で、では何が究極の絶望だと言えるのでしょうか?考えてみてください。
希望が希望であり続けることが不可能なように、絶望も永遠に続くものではありません。これは偽物の絶望です。究極の絶望とは、脳の観点に固定され、目で見る限り、人生は永遠の地獄だと知ることです。
3. 究極の絶望を生み出した背景とは
この宇宙を生み出したものをオリジナルマインドと規定するならば、何故究極の絶望を生み出したのでしょうか?絶望も希望もない世界では、全てが混沌としており、自分が何者なのか・自分がどういう状態なのかを理解することは不可能です。自分が何者なのか・自分がどういう状態であるのかを理解するために、究極の絶望を生み出し、究極の絶望と出会えるよう、存在は進化し続けて来ました。
4. 進化の本質とは
進化の本質とは、一体何でしょうか?何をもって進化と言えるのでしょうか?一言で表現すると、自己否定です。限界突破とも言えます。現在地の自分にに対してNOすることで、新しい自分が誕生します。究極の絶望と出会えるまで、永遠にその繰り返しです。実は、絶望と出会えることが、進化のプロセスとして必要だったと言えます。
5. 進化の究極のゴールとは
では進化の究極のゴールとは何だと思いますか?自己超越で終わりではありません。生死超越です。究極の絶望と出会い、生きたまま死ぬことができた瞬間、無限の可能性そのものから始まることができます。第二の誕生です。そんな仲間が一人二人と増え、究極の希望の輪が広がります。そのゲームを楽しむために、あなたはこの地球に招待され、生まれて来たのです。
死ぬ前に気付いてほしい。
絶望の裏に底知れぬ希望が胎動していることを。
究極の絶望と究極の希望を楽しめるあなただから。