ハイパーインフレーションは起きるの?

ハイパーインフレーションといえば、ベネズエラが物価が268万パーセントも上がり
「え?数字の桁間違えてない?」と想像できない数字を叩き出して、世界を驚かせたことが記憶に新しいと思う。

例えば、今まで気軽にセブンイレブンでの伊藤園の「お〜いお茶」を100円で買っていたのに、
次の日にコンビニの店員さんが「お茶1本は、268万円になります。」と言われたら、どうですか?
びっくりしすぎて「おい!」「お茶が!」とツッコミを入れたくなりますよね。
そんなわけで、ベネズエラではモノも買えなく、国がパニックになり、犯罪率も増え、3年間で人口の1割にあたる300万人以上の国民が国から逃げるという、ゆゆしき事態も発生していると言います。

ゆゆしい。

国が崩壊、つまりは、企業じゃなくて、国が倒産する時代なのかと考えてしまいますが、日本も同じようにハイパーインフレで崩壊する、倒産するという意見もあれば、
日本の国債発行は借金じゃなくて資産になるから、実はまったく問題ないという意見もある。
けれども、新型コロナの影響もあり、失業率が増加し、若い20代の女性の自殺率が72%も増えてるデータもあることから、
今後、ハイパーインフレになる可能性なども含めて、日本経済の未来に対しては不安を抱えている人が多いと思う。https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2021/20220330horitanobuyuki.html
(※ 新型コロナ禍による自殺の増加を確認 ~失業率と連動し、若年女性で顕著~ 横浜市立大学 参照)

日本経済の回復の唯一の道は「バンバン」すればいい

今、現在は、コストプッシュ型のインフレで海外の輸入品(エネルギー、食料品)が高くなっている悪い円安と言われていますが、一般市民の大多数の悩みは、給料が上がらないのに、物価が高いことだと思う。
1、給料低いから、給料をあげて欲しい
2、物価が高いから、もっと物価を安くして欲しい
この2つの問題になると思うけど、その解決策は、日本から売れる商品、サービスなどを作って、皆がそれを買うことだと思う。
つまり「お金をバンバン使う」ってこと。

え・・・日本ってお金ないんじゃないの?」って思う人もいるかもしれなけど、日本は世界で一番お金持ちだとも言われていて、世界中にお金をばら撒いている債権国でもあるので、お金はある。お金はあるけど消費しないで、貯蓄ばかりする。

日銀は、10年以上も毎年2%のインフレ目指して金利政策をしてきたが、日本経済回復の解決策としては、
単純に「お金をバンバン使おうよ」ということだと思う。

けど、お金を消費しないし、お金を使わないで貯蓄することが「良し」とするデフレマインドの日本人ばかり。

でも、ハイパーインフレになる確率は1%ぐらいと金融関係の専門家の人達で言っている人もいて、
それが現実化してしまったら、銀行にある268万円が、たった100円の価値になる可能性もあるのに。
お金をありがたがる信仰宗教のようになってしまっているのかな。
本来ならば、お金よりも、お金を生み出すアイデア、クリエイティブ溢れるイノベーションを起こせる人間に価値があるはずなのに・・・。
本末転倒すぎる。
このままでいくと、お金を全世界に配っている(対外資産)日本は、お金を配った先の外資系の大企業が、
今度は、日本の企業をどんどん買収していくことになる。
そんな事実をこのまま指を加えて見てみぬフリをしていいんだろうか。
(※日本のアニメの技術者も海外の外資系企業に買収されて、最後の砦とまで言われてきた日本アニメオタク文化も絶滅するんじゃないか、と。まことしやかに囁かれている。さみしー。)
それはまるで、禅が日本で生まれ、それがアメリカに渡り、マインドフルネスとして日本に逆輸入されて、それをありがたがっちゃうのと一緒。
日本の精神をパクられ編集されて、それを有難がっている。お人好しを超えて、そんな日本人の寛大さは悟っているとしか思えない。 By 独り言
うむ。けど、見方を変えてみればそれもそのはず、納得できる部分もある。
未来に不安があるから、どうお金を消費していいか分からないと思うし、未来価値をバンバン、ガンガン生み出す信頼ある企業、安心ある商品、サービスがないから致し方なく、しょうがないから、
お金を消費しない。
未来に信頼のおける企業が生まれるタイミングを見計らって日本人は、今は貯蓄をしているんだね。
再度、整理すると、日本国民が「お金をバンバン使う」ことで日本経済が活性化する。
けど、今の物欲を煽る資本主義社会のベースのモノ、商品、サービスでは、心が満たされないし、未来に希望がないから、今はお金を払いたくない。
ある意味、賢明というか、器がデカイというか・・・。

お金を使うことは未来を決定すること

もしかして人によっては「お金をバンバン使う」という単語にいいイメージがない場合があると思います。いきなり話は飛ぶかもしれませんが、
イーロンマスク が火星移住計画を企てているのはご存知でしょうか?
「え?地球を脱出して、火星に住む?お金持ちの道楽もそこまでいくと壮大だなぁ」と思った人もいるでしょう。
けど、イーロンマスク は、ただの道楽で火星移住計画を立てているわけじゃなく、実は、地球の人口爆発問題を解決するために、火星に人が住む、という解決策を打ち出しています。
どうでしょうか。その夢、ビジョンに「応援したい」と思った人もいるはずです。
そんなイーロンマスクの夢に、Googleの創業者のラリーペイジは彼のやることに、自分の全財産を投資してもいい、と言っているぐらいなので、人類の未来に希望を託せるビジョンは人を動かしますよね。

なので「お金をバンバン使う」という行為は使った先の企業の夢を応援するという投資とも言えると思います。
ちなみに、自分は野球観戦をまったくせず野球自体にも興味がないので、プロ野球選手に対して、お金は1円も払ってないことになります。
なので、アメリカの大リーガーで大活躍してた、野茂投手とかを応援をしなかったことになります。話はちょっと脱線しましたが、お金を使うとは未来を決定する、創り出すことに他なりません。

なので、お金をバンバン使う、というイメージは、「素敵な未来を作ろうよ♪」とイコールになりますが、未来に存続して欲しい、応援したい企業、商品、サービスなどには、バンバンお金を使いましょう。

7兆円を生み出すのは人間だ

さきほどは、イーロンマスク のことを語りましたが、世界にイノベーションを起こしてきた
誰でもパソコンを使えるようにしたマイクロソフトのビルゲイツ、スマホを販売したスティーブ・ジョブスなど。この時代を大きく変えたイノベーターがいますが、
もし?
もしも、イーロンマスクスティーブジョブスや、ビルゲイツのようなイノベーションを起こせる
人間を作り上げることができる教育があったら?そんな教育があったら、あなたは、いくらそこにお金を払いますか?
投資しますか?
ちなみに、スティーブジョブスのイノベーションによって、スマホが開発されて、その経済効果は最低でも、
7兆円とも言われています。

7兆円!
アイデア、イノベーションのパワーは計り知れない。

イノベーションは「受け入れがたい」融合原理

イノベーションというのは、外からの情報、つまり違いとの出会いで起きます。人間関係で例えれば、嫌な意見、許せない考え方、殺したいぐらいの憎しみとの出会いが「違い」に当たります。
え?いやな意見、絶対に許せない考えって、受け入れたくないし、そんな人とは疎遠になるよ、という意見が多いと思います。拒否反応が出るのは当然ですが、それだと「本来の」イノベーションは起きません。
真のイノベーションは強烈な「違い」と「違い」の融合によって起こるので、「同じ」と「同じ」が出会っても、女子高生がパンダのぬいぐるみをみて、「かわいい〜♪」と、その場限りの共有だけで終わっちゃいます。
イノベーション原理は、宇宙が生まれる原理と一緒で、銀河系と銀河系が激しくぶつかり合い、太陽系という惑星が生まれるのです。
激しい、激しい、強烈な否定との出会いが、実は愛そのものですが、人間的な観点で捉えると「避けたい」「嫌だ」と受け止めやすいですが、そんな痛みを通して人間が飛躍的にバーションUPするのも事実ですね。

そんなわけで。
人類を大きく飛躍させるイノベーションを起こす使命を持っているのが、日本だと自分は確信しています。急に情熱感あふれる文体になりつつありますが、日本文化、文明は、2度と戦争が出来なくする世界を創り出すミッションがあると思います。

50万人の亡くなった方の強烈なメッセージ

なぜ、日本から全世界を大きく飛躍させるようなイノベーションが起きると言えるのでしょうか。
それは、絶対に人間には使ってはいけない大量殺戮兵器である原爆をアメリカに2つも落とされていること。
それだけでも戦争できない世界を創るというイノベーションを起こす充分な理由になると思います。
それと、1945年に原爆を投下された年には、広島14万人長崎7万人の日本人が亡くなっていますが、
いまだに後遺症で苦しんで、そして亡くなられる方もいて、2019年の時点では50万人を超えています。

https://charitsumo.com/number/7663
https://charitsumo.com/number/7663

その数に比例しているのかは分かりませんが、アメリカではコロナにより50万人が亡くなり、かなり大きなショック、パニックになっていますが、歴史的な日本人の民族感情からすると、50万人もの命を断つことをした、されたアメリカを恨み、テロを起こす可能性が高いにも関わらず、それをしてない。

それができないぐらいに戦後7年間の教育によって骨抜きにされてしまった日本人という解析もできますが、さらにもっと深い日本人の「和心」の魂には、敵をも許容してしまう融合、和心の精神もあると思う。
のは、自分だけでしょうか。
それと、日本の独特の切腹するというサムライの生き様は、生死を超えた世界観を持っていることから、物質は永続性がないニセモノだと無意識で感じ取っていると思うし、
さらに、さらに・・・
「きれい」「汚い」という相反する概念も美的感覚でキャッチできる「わびさび」の感覚は全てがつながって尊い美しい存在だという認識なんだと思う。などなど、数え上げればきりがありません。
あまりに独特すぎて、その深さに日本人自身も気づいていないぐらい特殊をこえた驚異的なあり方、生き様、文化、文明が日本だと思うのです。

日本人の感覚の限界を超えなくちゃ♪

日本の素晴らしさ、驚異的な生き様というのを伝えましたが、ただ残念なことに、それを伝えるすべがなかった弱点があると思います。
なので、日本人の感覚は主観的になりやすいので、客観的に伝えるという観点からすると教育には向いてない。
日本の助け合い精神は素晴らしいから世界にそれを発信していくべきだ、という団体はたくさんあると思いますが、それを伝えるのが「感覚」レベルなので、明確には相手に伝わらず、それぞれがズレた認識で受け止めているように思います。しかし、喜ばしいことがあります。
それは日本人の本来の感覚を教育体系化し、相手に伝えることに成功したnTechという技術、新しい言語が開発されたことです。アメリカの物理学、数学に精通した知識人と言われている人達には、かなりビックリされているそうですが、その感動の動画は、こちら。⬇️

nTech Workshop 感想 Paul Caswell ポール・キャズウェル(Weave The People 創設者)

動画をみても分かるように、日本のわびさび、間というイメージ不可能だった世界観を西洋のアメリカ人に伝わっている感動を画面からヒシヒシと感じることができると思います。
東洋(日本)と西洋(アメリカ)の出会いもさることながら、この「わびさび」「間」を教育体系化したのが、
日本の無意識の民族感情では「忌み嫌われる」韓国人が開発したというのも原理、原則通りではないかと思います。
(※原理、原則はのちほど説明します。)
個人、個人との出会いではさほど影響はないと思いますが、戦争があった歴史的な背景からくる韓国と日本が手を結ぶなんて「ありえない」と思います。
そんな「ありえない」「受け入れがたい」という強烈な「違い」が爆発的な教育イノベーションを起こすだ、と改めて感じました。
(※ほとんどの人が気付いてないと思いますが、かなり無意識深くに、日本人が韓国人をバカしてしまうし、同じように韓国人も日本人をバカにしていると思う。)

「嬉しい」も「苦しさ」も同時に楽しめる境地がある

話をもとに戻しますが、日本人が2度とお金に困らずハイパーインフレーションを解決する道という今回のブログのタイトルですが、日本文化、文明の中で、この「わびさび」というイメージを教育体系化に成功した技術nTech(※ Ninshiki Technology)

という切り口で解析してみたいと思いますが、「わび・さび」文化、教育は、別の言い方だと、わび(1)と、さび(0)の2つの電気が通る、通らない、という2つのパターンでも整理できます。
(※ 1を電気が存在。0を電気が存在しないとイメージするとわかりやすい)
ある(1)けど、ない(0)、ない(0)けど、ある(1)、という般若心境の世界観とも通じるものがありますが、存在は、存在していると思い込んでいるから苦しむのであって、
この存在がない、つまりは、ホログラムならばゲームの中で遊ぶキャラクラーになるので、
「嬉しい」も「苦しい」も同時に楽しめる境地になるのです。

なので、「わびさび」を教育体系化したnTechを学ぶことで自分という存在がなくなり、
不信、不安、恐怖をも楽しめるようになるので、失敗を恐れずチャレンジし続けることが出来るため当然、その中からイノベーターも生まれるし、スマホ開発のように、7兆円以上の経済効果を生み出す商品を開発する人もバンバン創出されるのです。
なので、日本人が2度とお金に困らずハイパーインフレーション問題を解決するイノベーションの道は、
ど・ストレートに言ってしまえば、悟りの教育(nTech)が日本で開発されたので、
そこに、お金をバンバン使おうよ、投資をしようよ、と呼び掛けたいわけです。
日本経済の超回復のために。
そして、なによりも孤独で寂しい個人主義の資本主義社会を超える、安心・信頼の関係性がベースの共同体主義を共に作るために。未来のために。

長文になってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

PS:

今回のブログを書いてみて、文字情報だけではイメージを伝えることが、かなり困難だと感じましたが
「ここに何かある」と少しでも感じてくれたら嬉しいです。
それと、日本文化である「わびさび」がデジタル化された、私たちJeiGridが開催しているデジタルリーダーシップ研修がありますが、イノベーションが起こせる人間を育てる教育が「ここにあるんだ」と確認できると思いますので、ぜひご参加してみてください。(実際に参加された方の感想動画なども今後発信していく予定ですので、楽しみにしていてください。)