東京オリンピック開催の賛否が叫ばれる中、貴方の意見はどちらですか?
私の結論は開催賛成派です。
コロナパンデミックにより、日本もさることながら世界に猛威を振るって経済活動に大きな打撃を与えています。
国内では、4都府県に4月25日(日)~5月11日(火)までの17日間という3度目の緊急事態宣言が発令されました。
4月25日(日)に見たニュース記事では、東京都内は映画館や商業・レジャー施設が休業し、
緊急事態宣言下の日曜日にも関わらず東京都近郊地域では人が殺到して混雑が見られたそうです。
また、宣言後最初の平日では通勤時間帯の電車混雑は変わらず、このままでは3度目の緊急事態宣言の効果を疑わざるを得ません。
そして冒頭の投げかけに関してですが、オリンピック開催に関しても以下のニュースが飛び込んできました。
看護師500人の確保依頼 東京五輪パラ期間中に―大会組織委
https://news.yahoo.co.jp/articles/c177d2b6cdc7a9fd87002ca8cb435ef1090b7e5c?tokyo2020
記事内でも取り上げていました、3度目の緊急事態宣言の効果は?という問いに対して、
本日5/2(日)時点では87.2%が効果がないという結果でした。
実施期間:2021/4/23(金)~5/11(火)
https://news.yahoo.co.jp/polls/domestic/42281/result
今の世論を一通り紹介しましたが、
では何故私が賛成派か?に関して、裏付けを書いていきたいと思います。
理由は3つあります。
1つ目は、経済回復が見込めるからです。
これだけ今まで膨大な資金を投入したのにやらない?ともなれば、少々語弊がある言い方ですが日本全体が病気状態です。
過去開催1964年時の東京オリンピック時の経済効果を調べてみました。
https://lion-sports.com/1964_2020hikaku_keizai/
引用:東京オリンピック1964と2020の比較 経済効果
まず大前提、今と当時の状況はまったく違う時代背景ですが、国全体を巻き込んで行うスポーツフェスティバルには違いはありません。
また、当時東京オリンピックの行われた1964年とは「第2次世界大戦から19年後」にあたる年であるという点がポイントです。
皆さんも御存知かと思いますが、1945年8月15日に終戦を迎える直後に原爆2つ落とされ、また全国各地で空襲の日々の中、日本全体が焼け野原と化し、何もないところから国民一致団結して、メードインジャパンブランドを確立させながら日本を復興させてきました。
1964年の開催当時は、大会運営費や競技施設の整備費、インフラ整備など総事業費1兆円を超えた「1兆円オリンピック」とも言われました。
1兆円を超えた事業費の中でも一番割合を占めたのが、インフラ整備でした。
大会そのものよりも、国や都市のインフラ整備に使われたということです。
東海道新幹線や首都高速道路、東京モノレールも、当時にできたものだそうです。
オリンピックを一過性のものにせずに、中長期的な成長に貢献する施設に投資するという考えが大成功したオリンピックでもありました。
50年以上前に作られたものである為、だいぶ老朽化はしてきておりますが、今でも生活の基盤となっているものばかりですね。
では2021年度開催予定のオリンピックはどんな効果をもたらすのか?
https://wealth-partner-re.com/wealthjournal/olympic/
引用:東京2021オリンピック開催に伴う経済効果はどのくらいあるのか?!3つの経済効果について解説します!
この引用記事内でも紹介されている通り、オリンピックによる経済効果は大きいです。
雇用促進、旅行業の需要が増える、あらゆる消費の活性化など、開催に当たっての先行投資があるものの、その後もたらされる経済効果も期待出来ます。
ただ、コロナパンデミックにより状況は一変しましたが、それでもオリンピック開催が起爆剤となり一定の経済回復は見込まれると思います。
2つ目は、「東京オリンピックは地方が変わるチャンスである」ということです。
東京周辺しか経済効果は見込めないのでは?という懸念もありますが、SNSで地方の魅力を上手く発信しながら、
大会前後の経済活動を地方に向けて地方活性化することは可能です。
例え感染対策として無観客開催であっても、大会開催中の模様を上手く放映しSNS発信することで日本への関心が向き、
大会開催後に日本に訪れてみようとする訪日外国人数の増加は見込まれます。
東京近郊にも、地方のお土産を扱うアンテナショップも多数存在し、実際現地で地のグルメを味わいたい、現地でしか体験できないプライスレス体験をしたいという欲も出てきて、現地に足を運ぶ観光客もいるでしょう。
私自身、3年程全国出張がある仕事をしておりましたが、日本人でありながらこんな素晴らしい地があるのだ!と驚かされたことが多々あります。
まだまだ日本全国には、魅力的な地が沢山あります。
オリンピック開催は、日本の素晴らしさを伝える絶好のチャンスですね。
3つ目は、2つ目と関連が強い項目であろう「世界中から注目が集まるオリンピックは、日本が世界をけん引していくぞ!と宣言する絶好のチャンス」です。
では何故日本がリーダーシップを取っていけるのか?
1項目でも触れましたが、日本は原爆2つ落とされた唯一無二な国ですが、未だにテロ1件も起こさずアメリカを恨まず今まできました。
それは何を意味すると思いますか?
日本は軍事産業の代わりとなる教育産業で勝負をしていけるという事です。
コロナパンデミックは、宇宙自然が人間の変化を要求しているのです。
今までは物質文明で世界が回っていました。
大量生産、大量消費、大量廃棄のサイクルでしか経済活動が成り立って来れなかった中、いよいよそのサイクルでは限界が来ているよということを、ウイルスが分かりやすいメッセージで伝えてくれています。
ではこれからは物質文明ではなくどんな時代かと申しますと、人間機能の外の開発ではなく、内側を開発開拓する心の時代の到来です。
その点で、日本から人間の尊厳機能を発揮させ、心の時代を宣言する絶好のチャンスになります。
逆にこのチャンスを活かせなければ、人類は、1つのウイルスを統制出来ず、不安、恐怖に負けたことになり恥となってしまう可能性すらあります。
では、どうやって人間1人1人の尊厳機能を回復する心の開発開拓が出来るのか?
その答えは私たちJeiGrid株式会社が提供する、デジタルリーダーシップ教育訓練プログラムに隠されています。
デジタル×リーダーシップとは何ぞや!?と思われる方も多いかと思いますが、JeiGrid株式会社が提供するプログラムは、技術習得もさることながら、一番の中心軸は関係主義の構築です。
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